閑話休題.29 元バンカーとして半沢直樹2ndシーズンに思うこと

5「半沢直樹」のシーズン2が終わりました。

原作で言うと「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカルス」編で、大筋は原作をなぞりながら、設定が違う
(原作では、中野渡頭取は旧
S(産業中央銀行)だったが、ドラマでは旧T(東京第一銀行))ことや、
オリジナルキャラ(井川遥)が出たり、原作ではもう出てこない大和田取締役がよく出てきたり、など原作を読んでいる人には、どこが違うかなどを比較する楽しみもありました。

 さて、このドラマが放送されていた時、僕のまわりで、
銀行員てかっこいいですねぇ^_^」とか、
あれはどこまで現実なんですか?^ – ^
等々、聞かれました•••。

無論このドラマはフィクションで、
上司に倍返ししたら、倍々返しされるがな!

と答えましたが、それでも僕のような、元金融機関の人間(元信金職員)から見ても、このドラマは楽しめました。

僕は信金でしたので、東京中央銀行のような都銀、メガバンクとは規模等は違いますが、

それでも、「あ、これはそうそう」と思う場面もいくつかありました。

例えば、セリフで「それが旧Sのやり方か!」とかありましたが、
合併前の旧所属行での対立なんかそうでした。

私がいた信金も何回か合併したので
ああ、旧〇〇さんでは、そうだったんですね」と言ったり、言われたり。

まあ、これは金融機関に関わらず合併した会社ではこういうことはよくあるんじゃないかなと思います。

このドラマでは、ラブりんこと、片岡愛之助が、金融庁、国税庁、証券等取引監視委員会の検査官として登場しますが、特に国税庁の査察は昔を思い出しました。

ドラマで、かなり、高圧的にやっていましたが、
実際の現場もかなり高圧的でした。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

渉外係は査察が来たら、お客さんに連絡し、訪問予定が遅くなる、もしくは日を変える旨の連絡をし、査察の聴取に対応せねばなりませんでした。

顧客から預かっている通帳等の書類を一つ一つ、査察官に説明し、質問に答えたりしました。ちょっと質問と外れたことを言うと、「そんなこと聞いてない!」と怒鳴られ、
机を叩かれたり、指示以外の動きをしようとすると
勝手に動くな言うたやろ!」とまた怒鳴られたりしました。(T ^ T)

今から20年ほど前当時の支店での査察はこんな感じでした。逮捕権を持っているので、何かあったら逮捕されるのか、びくびくしたのを覚えています。今はどうなっているでしょうか•••

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